既卒の「すぐに働かないと」という気持ちは危険です【既卒就職の落とし穴】

悩む既卒生のアイコン

いま既卒だけどそろそろ就職しないとダメだと感じてきたな…。親や友達からのプレッシャーにも耐えられないし、就職先にこだわらずにすぐ働こうかな。

この記事はこのような疑問にお答えします。

結論ですが既卒の「すぐに働かないと」という気持ちは危険です。

記事内で詳しく解説します。

この記事を書いている僕は大阪大学を就職せずに卒業しまして既卒になりました。既卒就活は厳しかったですが、しっかり吟味してホワイトな中小企業から正社員として内定を手に入れることができました。

そういった背景から語ります。

本記事の内容

  • 既卒の「すぐに働かないと」は危険、就職先は選ぶべき
  • 「すぐに働かないと」より「長く働ける企業を探す」という思考が重要
目次

既卒の「すぐに働く」は危険、就職先は選ぶべき

焦りからすぐに働くのは危険です。

焦りから正常な判断ができない

僕も既卒経験者なのですが、ある時から焦り出しますよね。

具体的には、

  • 友達が頑張って働いてるのに自分はダラダラ
  • 家族からのプレッシャー
  • 生きてるのが恥ずかしくなる

上記の様な「負い目から焦りを感じる」といった感じですよね。

この焦りは既卒なら誰しも経験があるかもですが、正常な判断ができなくなっている状態なので危険ですよ。

正常な判断=ブラック企業を見抜けない

既卒就職において正常な判断ができないとは、「ブラック企業を見抜けない」ということです。

「すぐに働かないと」と焦っていると、

悩む既卒生のアイコン

ブラック求人でもいいからすぐ就職して働くか…

といった感じで妥協してしまいます。

ここで企業をしっかり調べずに、適当に受けて内定をもらった企業に就職すると今後の人生に大きく響くので注意が必要です。

よくある既卒の負のループ

正直、既卒は1度目の就職でホワイト企業に就職しないとその後の人生がかなり詰みます。

よくある既卒の負のループは、

既卒就職で焦ってすぐに働く → ブラック企業に就職 → 短期間で辞める → ブラック企業に就職

上記の通り。

既卒は既卒になってからの1度目の就職が重要です。

理由は単純で、「既卒なのに就職して長く働けない = 使えない人材」と判定されてしまうからです。

ブラック企業に就職して短期間で辞めると、せっかく就職できたであろうホワイトな中小企業とかから相手にされなかったりします。そのため次もブラック企業に就職する確率が上がってしまいます。

なのでとにかく既卒になってから1度目の就職は焦らず、周りの声を気にせず、しっかり企業を調べることが大切です。

「すぐに働く」から「長く働ける企業を探す」という思考が重要

こういった理由から「すぐに働かないと」という焦りは危険。冷静に「長く働ける企業=ホワイト企業」を探すべきです。

既卒就職をしていても、

  • 悪徳なカウンセラーから妥協すべきと言われる
  • 家族からとりあえず就職すべきと言われる

といった周りからの声で就職先を妥協しがちですが、冷静に判断すべきですよ。

あなたの人生はあなたしか守ってくれる人はいません。焦らず真面目に行動していれば、その行動を評価してくれるホワイト企業は必ずでてきます。

周りの声は気になるし耐えられないかもですが、結局は自分の人生なので長期的な目線で考えるべきです。批判の声は全無視でOK、というか批判している人は誰もあなたの人生を今後も支えてはくれませんよ。

ここから「長く働ける企業を探すコツ」を紹介します。

既卒が長く働ける企業を探す方法とコツ

既卒就職の経験から長く働ける企業の探し方とコツについてお話しします。

既卒専門エージェントを使う

シンプルですが既卒専門の就職エージェントを使うべきですよ。

というか使わないと既卒向けの求人を見つけることはほぼ不可能です。
就職エージェントは一言で言うと求人を紹介してくれるろことろです。

また既卒は中途採用とは訳が違うので、中途採用者が使用するDODAとかを使用してもダメですよ。

このあたりの違いがわからない方はこの記事を読んでみましょう。

DODAは職歴なしの既卒は使うメリットなし【既卒専門エージェントを使うべき】

そんな既卒が使うべきおすすめの既卒就職エージェントを紹介します。

どこも既卒向けでおすすめですが、特におすすめは就職Shopです。就職大手のリクルートが運営しているサービスで、書類選考不要で1人1人に専門のキャリアカウンセラーがついてくれて神がかっています。

既卒から正社員を目指すなら就職Shopキャリアスタートに登録しておくといいかと。ちなみに就職Shopはキャリアカンセラーの方の支えがとても心強く、優しすぎて泣いた経験があります。

※ハローワークはやめておくべき
既卒就職がわからず就活当時はハローワークを使ったりしていたのですが、ハローワークのカウンセラーは既卒に理解がなく嫌味を言われまくりで萎えました。

ガチャ:カウンセラーとの相性が重要です

そんな既卒専門エージェントですがカウンセラーとの相性が重要ですよ。

既卒専門エージェントですがカウンセラーと呼ばれる、就活のプロフェッショナルが1人1人に専属で担当してくれますよ。

どこのエージェントのカウンセラーも知識豊富で親切なのですが、人間なので当然相性の合う合わないはあります…ここら辺はガチャです。

なので既卒専門エージェントは目に入る求人数を増やすため、相性の良いカウンセラーに合うためにも3つほどのエージェントに登録するのがいいですよ。

個人的な経験ですが、就職Shopのカウンセラーの方にはかなりお世話になりました。なかなか既卒就活が上手くいかず落ち込んでいた時も気遣いの連絡もしてくれてかなり助かりました。

紹介された求人をネット検索すべき

なお既卒専門エージェントは使い倒してOKですが、
既卒紹介エージェントで紹介された求人を鵜呑みにするのはNGです。

というのもカウンセラーはあなたの親も友達ではないので、完全にあなたを理解しているわけではありません。

そのため紹介してくれる求人が100%あなたに合っている求人とは限らないので。
当たり前ですが、応募する求人はあくまでも自分の判断で決めましょう。

別にカウンセラーから紹介された求人で気に入らなければ断ればOKなので。

シンプルな求人の良し悪しの判断ですが、求人をネット検索しましょう。
ブラック企業とかだと悪い評判とかが溢れているので要注意です。

まとめ:「すぐに働かないと」より「長く働ける企業を探す」べき

以上ですが、既卒の焦りは負のループに陥ります。

シンプルにすぐに働かないとという感情を落ち着かせて、長く働けるホワイト企業を探すべき。

頑張れば道はみらけるので前向きに行動し続けましょう!

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