高専卒で就職したけどそろそろ転職したいなぁ〜。でも転職先あるか不安だな。高専の時はほぼ就活せずに学校がサポートしてくれていたから転職方法がわからないな。
という疑問にお答えします。
高専生は5年間学生生活を送ってから就職する特殊な環境なので、就職してから3年くらいたつと転職しようかなぁ〜と迷う人が多いですよね。
実際に僕の同級生の高専生も就職して3年ほどで転職活動を始める人が多かったです。
とはいえ高専生は就活時に、先生や学校にバックアップしてもらって、ほぼ就活せずに数回の面接で内定が貰えたのでいざ転職活動をするとなっても方法がわからないですよね。
僕の周りの友人もそうでした。
この記事では高専生が転職する際に気をつけるべき点や、注意事項など転職方法をまとめました。高専生はぶっちゃけ市場価値は高いので、正しく転職活動をすることで内定が貰えますので、転職しようか悩んでいる高専生はぜひ最後まで読んでみてください。
※ネタバレ【高専生は市場価値高すぎる事実】
転職と言えば転職ならDODAですが、実際に登録してみると企業からスカウトが来たりします。少しでも転職を考えている高専生がいたら登録してみると自分の価値に驚きますよ。
高専生の市場価値
転職について調べる前に自分の市場での価値を把握しておく必要があります。
結論ですが、高専生の市場価値はめちゃくちゃ高いです。
企業からの高専生の評価は高い
転職する際は、企業側は応募者の学歴を必ず確認しますが、企業側は”高専卒”にどのようなイメージを持っているでしょうか?
結論ですが、企業からの高専生の評価は高いです。
また一般的に高専卒は通常の大卒よりも転職に有利と言われています。
理由ですが、高専は偏差値が高く、一定の学力がないと入学できないからです。特に上位の高専では偏差値が70近くあり、全国からトップクラスの学力を持った生徒が集まります。
そのため学歴的には心配する必要はありません。
企業側は高専生を雇用しやすい
また高専卒が転職時に有利な理由は大卒よりも雇用しやすいという点です。
高専卒は他の高校とは違い、入学当初から実験や専門的なことを学び経験しているので、企業も即戦力として高専生を欲しています。
また大卒枠ではなく、高専枠で雇用することが出来るので、大学同等レベルの専門的な知識を持った高専生を大学生よりも安く雇うことが出来るので企業は高専生の雇用に積極的です。
とはいえ高専生を優遇する企業も増えていて、通常通り昇給もするので心配する点ではありません。高専枠を利用して自分が希望する会社に入社できれば万々歳ですよね。
高専卒の転職活動の方法
高専生は学校推薦で就職を決めた人がほとんどなので、そもそも就活について詳しくないので、転職になると頭が真っ白になって転職活動する際に戸惑ってなかなか行動にうつせない人も多いと思います。
とはいえ難しいことはする必要がなく、通常の転職活動をすればOKです。
注意点としては、
- 求人数が多いエージェントを使う
- 転職活動に詳しくカウンセラーに相談できるエージェントを使う
この2点を備えたエージェントに相談するのが一番です。
ぶっちゃけ求人数が多いと自分にあった転職先が探しやすくなりますし、求人数が多いとカウンセラーの方の知識も豊富で転職まで全力でサポートしてくれるので。
皆さんご存知の転職ならDODAエージェントサービスがおすすめです。
高専卒であるというだけでメリットですが、今の日本は人材不足で知識がある若い人材を欲しています。
特に高専生は、機械・電気・情報・化学・建築など理系に特化した知識を持っていることも強みです。
登録してみると1週間ほどで色んな企業からスカウトが来るので、
自分はこんな価値があるのか!?転職余裕じゃん!
と自分の価値を客観的に知ることが出来るので、とりあえず登録してみるのがおすすめです。
高専卒の転職活動を成功させるポイント
ここからは実際に転職活動をする際の注意点について解説します。
同業種から探す
就職に有利な高専生ですが、それは同業種への転職の場合に限ります。
高専卒は技術系に就職する人が大半だと思いますが、全く関係のない転職先に転職することは高専生のメリットを活かすことが出来ないので通常よりは難しくなります。
高専生の転職のメリットは高専生であること、専門的な知識を持っていることなので、異業種に行くにはそのメリットを上手く使うことが出来ません。
とはいえ高専卒で技術職についたけど、
事務や営業などの別の業種に転職して頑張ってみたい!
という方もいるかと思います。
そんな時は、キャリアスタートがおすすめです。
キャリアスタートは「優良企業の紹介」と「年収UP」に特化したエージェントで、求人数が多く、未経験募集の求人も多いので異業種への転職を目指す時はおすすめです。
しかし異業種に転職する際に気をつけておかないといけない点は、これまで得た知識や経験が全て無駄になってしまうということです。また異業種に転職するとほとんどのケースでは、未経験歓迎など門戸は広いですが、収入や労働条件は今より悪くなってしまうことがあります。
高専生は技術系においてはスペシャリストなので、今の職場の労働環境が気に入らず転職を希望する場合は、同業種への転職が無難です。
とはいえもう技術職は嫌だという場合は、異業種へ挑戦してみるのもいいかと思います。
転職理由を明確にしておく
転職する際にしっかり準備して置かない点が、転職理由を明確にしておくことです。
転職理由を明確にしておくべき点は、
- 現状の会社の不満点は何なのか
- 何を求めて転職するのか
この2点を軸にしっかりと転職理由を明確にしておく必要があります。
ここがあいまいになると「ただ単に今の会社が嫌で就職先を変えるんだな」と面接官に思われてしまします。
転職とはいま現在抱えている悩みを解消したり、望みをかなえるために行うものだからです。
闇雲に転職活動をするのではなく、自分の中で何故転職するのか、転職するとどのようなことが変わるのかをしっかり考えておくと面接官にしっかり伝わります。
先ほど紹介した転職ならDODAエージェントサービスではカウンセラーにも相談できるので、まずは登録して相談してみると自分一人では考えることが出来なかったことまで落とし込んで考えることができます。
在職中に探し出す
見切り発車で会社を辞めてから転職する友人もいましたが、そんな友人は転職に手こずっていたイメージがあります。
というのも会社を辞めてから転職活動をすると、収入がないことに焦ってしまい、妥協した企業に入ってしまうことがあるからです。
転職活動は早くても1ヶ月ほどかかるので、余裕を持って会社に在籍しているときから進めるのがいいかと思います。
転職活動はお金も時間もかかってしまうので、金銭的な余裕や心の余裕を保つためにも在職中から転職活動を進めておくことがおすすめです。
高専卒におすすめの求人・転職サイト・エージェント
おすすめエージェントは求人数が多く、カウンセラーに相談することが出来るところがいいです。
同業種への転職を希望する場合におすすめです。スカウト機能もあり登録するだけで企業側からスカウトが来ます。本気で転職を目指していなくとも自信にも繋がるので一度登録しておくといいです。
転職って逃げてるみたいでかっこ悪いと思うかもですが、この時代では転職は当たり前になっていまして全く逃げでもなんでもないので転職してみようかな?と思う気持ちが少しでもあるならその職場はあなたに合っていない可能性が高いです。とりあえず3年なんて言葉がありますが、たった一度の人生で嫌なことをしながら3年を過ごすなんて勿体無いです。
同業種や異業種に転職した高専の同級生は楽しく過ごしています。
中にはサントリーから中小企業に転職して給与が下がったけど、残業がなく退社後と土日で趣味のサイクリングが思う存分出来ているので、大満足と話していました。
ようは自分の気持ちに素直になって行動できるかどうかなので、本当に少しでも転職を考えているなら転職活動をするのがおすすめです。